“人材戦略”に特効薬はありません。
しかし、押さえるべきポイントはありますので今日はその概要をお伝えしますね。
1.貴社にとっての必要な人材の明確化。
2.面接前のリサーチ。
3.採用面接は三位一体。
4.面接質問の事前準備やシミュレーションは不可欠。
5.面接官は会社の広報部員と心得る。
6.面接官は医者である。
→それぞれの詳細を見てみましょう。
1は、二つの点を明確にします。
・経験のレベルと属性のレベルです。
2は、面接前に履歴書と職務経歴書の提出を求め“ルーツ”をチェックします。
・世代、現住所、扶養の有無、学校歴、最初に就職した会社。
・直近5年間の具体的な職務内容。
※これらを統合して質問内容を作っていきます。
3は、要件×質問×判断軸です。
・自社の人材3大要件を確認する。
・人材要件を確かめる質問を5つ作る。
・質問に対する回答の判断軸を設定する。
4は、事前準備です。
・面接の進行の段取りを確認しておきます。
・マニュアル武装した求職者の仮面をはがす“想定外の質問”等を準備する。
5は、面接官を通して求職者も会社を判断していると心得る。
・面接官の言動が与える影響を自覚する。
・不採用者は貴社の取引先や消費者になるかもしれないと心得る。
6は、メンタルヘルスの問題を見抜くです。
・視線や表情、所作を注意深く観察する。
・休日の過ごし方や業務上困難にぶつかったときにどう対応するかを尋ねる。
・退職理由などをきちんと尋ねる。
※ただし、医者ではありませんからこれをもって独断することは控えてください。あくまでも参考に留めるべきです。
以上が概要です。
詳細をお知りになりたい企業様にはコンサルティングを行っていますのでお気軽にお問合せください。
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