最近は「働き方改革」や「人手不足」の影響もあり、就業規則・人事評価・賃金制度の見直しに関する相談や依頼が増えています。
うまり、“社員を主人公”にした仕組みづくりへの需要が増えているということです。
◆上からの強権的な支配では人は動かない
厳しい規則や杓子定規なルールの適用では、若者の“はみ出してしまう”無限のエネルギーをコントロールできないのです。
適切な軌道修正をしてあげれば、彼らは成功に向けてエネルギーを方向転換できるのです。
しかし、多くの上の世代はそのことを認識できていません。
◆叱るより褒めよ
人は「与えられた評価を実現しようとする」という性質を持っています。
もし、貴社の若手社員がエネルギーに満ちた勇気ある者なら経営者としては喜ぶべきことです。
その性格を伸ばして成功を収める手伝いをしましょう。
若手社員が何かに挑戦しようとすれば、励まし、良いところを見つけて褒めてあげましょう。
また、間違いやミスを犯したときは、そこから学ぶ方法を教えてあげましょう。
“社員教育”や“人材育成”の本質は子育てと同じなのです。
子が親の背中を見て育つのと同じです。
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