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苦しい時だからこそ【原則】に従うことが希望になる

懸念していた北海道の友人の無事が確認できてホッとした佐藤です。

7月には中国四国地方が豪雨災害襲われ、先日は徳島や近畿を台風21号が襲撃、そして昨日は北海道のほぼ全域を大地震が襲い、北の大都市、札幌は麻痺と混乱に陥りました。

不謹慎かもしれませんが、連続して迫りくる天災は我々に試練と教訓と警告を与えている気がします。

それは、人間が自然を支配することはできない。

謙虚に慎ましく生きろ、傲るなと。

そこで苦境を生き抜くには先人たちが教えてきた原則に従うことだと感じました。

三人の大家が残した原則知恵。

■ナポレオン・ヒル博士の教え

積極的心構え…積極的心構えとは現実から目を背けて前向きと唱えることではない。

現実を正確に直視して苦境を乗り越えるためには何が出来るかと建設的に考える精神と行動のことである。

■コヴィー博士の教え

7つの習慣で有名なコヴィー博士は影響の輪という理論を提唱しました。

影響の輪とは、自分がアクションを起こして変えられる考えや行動に集中せよという教えです。

他人の言動や言説、噂話などに惑わされず、自分にできることに専念しましょう。

■デール・カーネギーの教え

デール・カーネギーは「人を動かす」や「道は開ける」で有名です。

しかし、「道は開ける」を読了した方は少ないでしょう。

この本は逆境から抜け出すバイブルみたいなものです。

その分、内容も重いですが。

そこには、人はやるべき課題が山積みだとこなすことに意識がいき悩んでいる暇はなくなると出てきます。

事実、些末なことでも何かしらに没頭していれば時が過ぎるのは早い。

暇を持て余さないように打ち込める何かを日々見つけましょう。

■佐藤憲彦からの教え

僭越ながら、45年の半生で三回死にかけ、経済的に困窮した私からの提言。

お金持ちでも貧乏人でも、容姿端麗でもそうでなくても、悩みの無い人は誰一人としていない。

だからこそ、「お互い様」の精神で他人を勇気づけたり支えたりすることで自分の運も好転する。

【情けは人の為ならず】で乗り越えましょう!

*希望を失わない限り原則に従って努力している人は必ず報われます。だから、自分を諦めないで!