
(画像は弊事務所取扱いのブレイン総合型401k)
【生命保険会社は個人型年金を放出し始めている】
現在のアベノミクス下におけるマイナス金利政策は金融機関の体力を確実に奪っています。
故に、生命保険会社は積み立て型の個人年金の放出を始めています。
マイナス金利下では金融機関は預金があれば、あるほど国にお金を取られるから市場に放出したいのです。
要は解約です。
そこで、確定拠出年金=401kです。
【中小企業の大多数には真っ当な退職金制度がない現実】
たしか、中小企業の8割前後には真っ当な退職金制度が無いです(正確な数字は失念しました)。
今までは、各々がやり繰りして個人年金かけることもできたが、その受け皿もない。
しかし、老後の安心を確保できない会社に対して忠誠を誓って粉骨砕身してくれる社員がいると思いますか?
給与を簡単に上げられない中所企業こそ確定拠出年金を導入すべきです。
【役員も加入できる、会社負担の掛け金は損金計上できる、福利厚生の向上にもなるし、老後の安心感も与えられる】
会社にとっても、社員にとっても享受するメリットが多い確定拠出年金を導入しない理由がありません。
貴社の役員報酬を切り詰めて原資に回せばいいんですよ。
確定拠出年金は退職金としても、年金としても利用できる優れものです。
もちろんデメリットが無いわけではありません。
社員に対する導入の説明、社員への定期的な投資教育の実施、投資ゆえのリスクの発生。
でも、多くは損失よりも受け取るリターンのほうが多いです。
また、退職金があることは採用活動時のウリになります。
中小企業は社内制度が不十分というイメージが根強い。
そこで求職者にアピールできるのが、「就業規則」「人事評価制度」「退職金制度」があることです。
夢をと希望を与えることも労働条件ですよ!
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