人手不足の昨今ですから、企業の規模や立地に関係なく応募者、特に新卒ならなお更に安易に採用決定出しそうになるかもしれませんが、避けておいたほうがいい人というのもいます。
■採ってはいけない!?人たち
- チームワークの意識が欠如している人→仕事は一人で完結しない。将来、管理職になったときに部下やチームを指揮、統率できない恐れがありますよ。
- 優先順位がつけられない人→見抜くには採用面接時に込み入った質問を投げかけることです。質問の意図を理解して重要な点から理路整然と回答できるか否か、結論から述べられるかなどで判断できます。
- 質問が出来ないまたは無い人→就職面接で質問が無いのは、貴社に対して不勉強か、興味ないかのどちらかです。
- 気配りができない人→平気で割り当てられた時間をオーバーする、集団面接で他人の話している最中に話を遮って、自分の話を始める、独善的な考えの人など。
- 話の広がりがない人→個性の否定ではなく、ユーモアがあって聴き手を退屈させないように話そうと努められるか否かです。
- 簡単な約束を守れない人→私語厳禁の場所でマナーを守れない、秘密事項を安易に漏らす、禁煙場所で喫煙するなど、社会人として当たり前の行動が出来ない人は避けましょう。
- 言葉遣いが不適切→厳格に尊敬語、謙譲語、丁寧語を使い分けろとは言いませんが、状況に応じての適切な言葉遣いというものがあるものです。それが出来ないような人は採用を見送りましょう。
- 志望企業の優先順位を匂わせる→今は売り手市場なので、新卒・中途にかかわらず複数の企業からの内定も珍しくないでしょう。だからといって暗に貴社が第一志望ではないことを仄めかすような人はやめておきましょう。でなけれ、採用しても士気に影響が出ます。
- 行動が無責任な人→端的な例でいえば、内定を出したのに明確な理由もなく辞退したり、音信不通になるような人です。相手を慮って、説明責任を果たすということが出来ないような人は入社しても知れています。
最後に重要なこととして、【自社の現社員の中に入れても上手くやれそうか?】というのも重要なカギです。
1人だけハイスペックな人を入社させても浮いてしまうだけですし、そのためにも採用面接には“現場社員面談”を取り込むのもオススメです。
※人材の採用とは、御社の事業戦略と密接に関係しています。
手前味噌ながら、私は採用代行のみならず、採用そのもののコンサルティングも承っております。
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