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長野県ならこの83.4%は確保したいところ

東京都の中小企業、平均賃金は384055- 賞与は?

東京都は1220日、2018年の「中小企業の賃金・退職金事情」調査結果を発表した。調査時点は2018731日、調査対象は都内中小企業(従業員数10299)、有効回答は1,060社。

 


○年間給与支払額は5341,120
20187月の全常用労働者(嘱託・再雇用、臨時工、パートタイマー・アルバイト、病欠者、休職者を除く)の平均賃金は、所定時間内賃金が348,306円、所定時間外賃金が35,749円となり、合計では384,055(平均年齢41.8歳、平均勤続年数10.7)。年間給与支払額の平均は5341,120円だった。
規模別にみると、「100299人」規模の企業が、所定時間内賃金(357,695)、所定時間外賃金(42,895)、年間給与支払額(568338)いずれも最も高かった。
過去1年間(20177月~20186)の賞与を支給した企業の平均金額は、2018年夏ボーナスが417,237円、2017年冬ボーナスが418,697円、その他賞与が77,514円で、合計では913,448となった。
退職金制度がある企業は71.3%。モデル退職金(卒業後すぐに入社し、標準的に勤務した場合の退職金水準)をみると、定年時の支給金額は、高校卒が1,1268,000円、大学卒が1,2034,000となった。
最長雇用年齢について「70歳以上」までとしている企業は、再雇用制度では16.7%、勤務延長制度では47.1%だった。