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臨機応変(朝令暮改)が成功の秘密

・臨機応変→その時その場に応じて、適切な手段をとること。

・朝令暮改→朝に出した命令を夕方にはもう改めること。方針などが絶えず変わり定まらないこと。朝改暮変と同義。

◆最強の陣形は無形と言った孫子

孫子の有名な言葉に風林火(陰)山(雷)という言葉がある。日本では戦国武将の武田信玄が風林火山という旗印を用いて、そのうちの4文字が知られるようになった。

孫子の教えた無形とは即ち“臨機応変に戦うこと”だったのです。

軍隊とは、移動するときは風のように速く、林のように静かに潜み、攻撃するときは火のような勢いで、雰囲気を悟られないように陰の如く存在し、奇襲や陽動作戦には惑わされないように山のようにどっしり構え、攻撃の端緒は敵の無策や想定外の箇所を雷の如く突いて相手を混乱させよという教えです。

◆手段と目的を間違えない

孫子の兵法は相手に勝つための書です。目的は勝利であり、プロセスに拘ってはならないと説いているわけです。

しかし、日本はどうでしょうか?

中央集権下で官僚機構は肥大化し、大企業も成長と共に官僚機構化し形式主義に陥ってはいませんか?

一定の基準やルールは物事を円滑に進めるためには必要です。

しかし、必要以上に縛ると自らを苦しめます。

◆日本企業の不祥事が頻発したのは必然です。

2018年は大企業の不祥事が相次ぎました。

神戸製鋼、三菱マテリアル、スバル、KYB・・・極めつけは企業統治からして疑われる日産自動車です。

また、官僚オブ官僚と言われる財務省の不祥事も酷かった。

不祥事の原因は単純ですよ、

蔓延る官僚主義と形式主義及び減点法による人事考課です。

減点法の人事考課をされたら上司に嫌われたら出世できませんから自ずとイエスマンしか会社には残らなくなるからです。

◆真面目であることは古今東西問わず当たり前

真面目であることは古今東西問わず当たり前の資質です。

その上にプラスアルファの能力が求められるのです。

しかし、真面目を基準に評価したら組織が硬直化するのは当然です。

時代は今までにない速度で変化し、情報量は大幅に増えました。

故に既存の枠組みや思考で考えているようでは淘汰されます。

目的”はブラさずに柳の木のようにしなやかに臨機応変に行動、思考する人間がこれからは成功するのです