
「人生における唯一の真の成功は、人類にどれだけ貢献したかで判断される。しかし、多くの人は何時になたらこの事実を理解するのだろうか?」
この言葉は先月発売されたナポレオン・ヒルの最新刊で処女作の“絶対法則”の冒頭にある言葉です。
◆2019年は原点に立ち返り、基本や原則に忠実に従って活動する所存です。
新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
2019年は働き方改革という70年ぶりに労働法体系が変化します。いわばRenewalです。
よって私もRenewalの必要性を痛感し開業の原点に回帰いたします。
◆人材育成なくしてPDCAもKPIも感動サービスも何もあったもんじゃない。
人材育成というと巷では直ぐに成果に結びつくスキルやテクニックを求めるが、そんなに美味い話があるとお思いか?
人間の土台である“人格形成”を涵養とした育成をしなければ、」正しく考えたり、正しく行動したりすることはできない。
逆に不変で普遍な人間的土台があれば、スキルをつけるのは容易であるし臨機応変かつ柔軟に物事を考えられ行動できるようになる。
◆法律が変わっても人が変わらなければ絵に描いた餅
いくら法律が変わっても運用する側の人間が変わらなければ絵に描いた餅です。
何故なら過去も労働法に関しては平気で法令違反をして涼しい顔をしている会社が多かったからです。
◆思考は現実化する
目先の利益を追求する者は成功者にはなれないとヒル博士は冒頭で述べている。
松下幸之助が未だに世界中の経営者から敬愛されているのは自社の利益のみに生きず、PHP研究所を立ち上げて全人類に大切なものを遺そうと尽力されたからです。
不況時にも人減らしをしなかったという懐の大きさも魅力です。
しかし、今の実業界はどうだろうか?
株主の顔色を伺い、四半期ごとの収益に一喜一憂し、消費者や労働者を置き去りにしてはいないだろうか?
その結果が相次ぐ大企業の不祥事ですよ。
◆ドラッカーからの質問
マネジメントの父と称されるドラッカーからの質問です。主語は我々です。
・ミッションは何か
・顧客は誰か
・顧客にとっての価値は何か
・成果は何か
・計画は何か
※偉大になるために新年という節目で信念を自問自答してみてください
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