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掟(ルール)は少ないほどよいby北条氏康

私が主に伝える成功哲学はキリスト教のプロテスタンティズムがベース故に日本の皆様には親近感がない面があると思う。しかし、成功哲学の本質は古今東西同じを証明するため、今年は東洋思想を追求しようとも思います。

◆ルールが多いのは上に立つ者が無能という証明

戦国大名で関東の覇王のの礎を築いた北条早雲の子供である北条氏康は“掟は少ないほどよい”と言いました。

ある日、小田原城下を歩いていた氏康は、以前に比べて掟の御札が増えていることに気付いた。

それを部下に問うと、部下曰く「悪事を働く者が増えたからです」と答えた。

氏康はこう答えた。

「それは違う。悪人が増えたということは我々の政治が民に行き届いていないからだ。民は不満を持ち、その捌け口として悪事に及ぶ。悪人を追いかけ掟を増やし牢獄を増やし投獄をしても悪人は減らない。我々が反省し政治の至らなさを改めることのほうが悪人撲滅への近道だ」と。

さらに氏康は「天下のことは、上が問題にすることが少なければ少ないほどいい」とも。

如何でしょうか?

掟を社内規定や就業規則と置き換え、政治や天下を会社経営と置き換えれば現代でも通じやしませんか?

経営陣と社員との相互信頼が高まればコストは下がり生産性は上がるというものです!