
(画像は松下幸之助氏の言葉)
■会社と社員、会社と消費者、会社と取引先、会社と社会のWin-Winを志向することが企業の本来の在るべき姿です。
今でも“経営の神様”として崇められる松下幸之助は自著で、「お得意様と同様に仕入先を大切にすることが商売繁盛の秘訣と述べています。
しかし、現代はそこに社員の幸せや社会貢献なども加えるべきです。
何故なら顧客満足度を高めてくれるのは従業員です。
その従業員満足度が高くなければ、顧客満足度につながる行動をとるでしょうか?
また、自社の利益にのみ走り社会から総スカンを喰らっている会社が繁栄できるでしょうでしょうか?
仕入先を安く買い叩いて酷使すれば一時的に利益は得るでしょうが、やがて嫌気がさした仕入先は貴社を見放すでしょう。
“原理原則”に従って考えれば簡単に分かるはずです。
■Win-Winが重要な理由を事例を交えて説明します!
貴社が強気で商談してお客を打ち負かしたら、お客はどうするでしょうか?(Win-Lose)
逆に、利益を度外視してお客様に自社商品を無料で配布すれば自社はどうなるでしょうか?(Lose-Win)
そうすると“Win-Win”しかないことが分かりますよね?
それ以外は“No Deal(取引しない)”を選ぶのが賢明です。
同じ事は、社員に対する会社の態度、社会に対する会社の在り方にも言えますよね?
もし、それでも佐藤の理屈に納得できないという人はお申し出ください。それは何かが“ズレ”ている証拠ですよ。
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