
(画像はニッセイ基礎研レポートより)
■仕事をやった気になる“日本の労働慣行”を改善せよという国際社会の要望を受けて「働き方改革」が生まれている。
余りにも“睡眠不足”の日本人が多すぎる。
睡眠不足は労働生産性を低下させるだけではなく、脳疾患・心臓疾患・高血圧・糖尿病・精神疾患などを引き起こすことは知られている。
それらが労災と認定されたら会社は経済的にも社会的にもダメージを受けることは免れない。
∴ワークライフバランスや健康経営を実現してほしいと国はジョン機で思っている。
そのために働き方改革が生まれた。
何故なら、医療費や保険給付のの負担を少しでも軽減したいからね。
また、日本人に多く見られる非効率的な労働慣行も排除したいのよ。
何でも顔を突き合わせないといけないと考える外回りの営業よか、
結論ありき又は、結論の出ない会議に出席して、時間を浪費するだけなのに“仕事やってる感”に陥ってる因習を打破したいのである。
これだけ技術革新が進み、遠隔でも会話が面と向かってできる時代なのに改善しようとしない日本企業に痺れを切らしたのだ。
例えば、私はコーチングセッションを受けるときには、こーいは東京在住なのでzoomという遠隔会議システムでセッションを行ったが何の問題も不満もなかった。
そう、国は【文明の利器】を活用しろと言っているのだ。
■労働生産性を向上させて賃上げするには業務効率化ではなく、業務効果化が必要!
業を効率化しても生産性は向上せず、収益も上がらず、賃上げにもつながらない。
業務の効果化とは、「投入した人やモノや資金というコストに対してdpれだけの利益または成果を得られるか」という視点で考えることです。
例えば、その習慣化されている業務は貴社の利益にとって不可欠ですか?
その費用対効果の悪いお客さんは貴社にとっての利益と天秤にかけて手放してはならないほど重要ですか?
外部の専門家などに外注した方が得だと思える業務を抱えていませんか?
目先の利益にばかりに囚われずに人や商品、新規客開拓への先行投資をしていますか?
「働き方改革」はジャイアントキリングを起こせるチャンスなんです。
それは中小・零細企業ほど大きな効果となって現れます。
小さな会社の雇用契約時に社労士が立会い、税理士が毎月の収支をチェックしていると言えるだけでも評価は上がりますよね?
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