
2020年度からスタートする【同一労働同一賃金】の下では否応なしに【人件費が高騰】する。
故に企業は規模の大小にかかわらず【労働生産性】を向上させて「高収益率の筋肉体質」なる必要があります。
そのためにはあらゆる仕組みが必要です。
■人事制度や賃金制度をいじる前に確認しておきたいこと…それは会社と社員のベクトルを一致させることです。
社長の皆さんは社員が貴社で働く理由を理解、把握していますか?
まずは社員のDo,Have,Beを確認しましょう。
・Do…やりたいこと、<~したい>。
・Have…手に入れたいもの<~が欲しい>。
・Be…理想的な在り方<~でありたい>。
きっと社員それぞれ千差万別だと思います。
しかし、【本当の動機】が分からなければ配置転換も人事考課もやりようがありませんよね?
■個々人の動機が分かったら会社の掲げる目的と統合させていく。
会社の目的と社員の働く目的が完全一致することは難しいでしょう。
しかし、大枠での方向性の一致は見出せるはずです。
そして各々が【最大限に能力を発揮できる】ように配置したり、業務割をしたりしていくのです。
会社と社員がボタンを掛け違えたまま就業規則や人事評価、賃金制度を変えても“笛吹けど踊らず”になることは必至です。
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