
(画像は日本テレビさんより)
【人手不足だから“働き方改革”に対応できないという言い訳は通用しない】
■15歳~54歳までの「生産年連人口のピークは1995年という事実。
1995年という時代は様々な転換期ですね。
日本経済はバブルの崩壊でどん底に落ちていました。
一方で、パソコンではOSソフトWindows95が発売され、パソコンの普及が一気に進みました。
そんな年に日本の働き盛り人口=生産年齢人口=メイン消費者層はピークの87,260,000人に達しました。
その後は減りますよ各種報道がなされたはずです。
・2029年…70,000,000人(-20%)
・2040年…60,000,000人(-32%)
・2065年…45,290,000人≒戦後の1940年代後半(-48%)
と減っていくことは“既に起こった未来”として知り得ていた事実です。
■生産年齢人口が減少することを知りながら【業務効率化】や【選択と集中】といった経営施策をせずに従来の延長線上でしか物事を考えずに“無為無策”できた経営者や企業には生き残る資格はない!
そう、少なくとも20年前からは今日の状況が分かっていた。
にもかかわらず、無為無策のまま前例踏襲で事業を展開してきて、今になって人手不足だから働き方改革は無理です、人手不足の穴埋めに外国人を雇用したいなんて虫が良すぎませんか?
ワークライフバランスもままならない人手不足で待遇面も期待できないような会社にわざわざ好き好んで入社する人がいると思いますか?
入社したら何らかのメリット(必ずしも給与とは限らない)が享受できる魅力ある会社にすることが「人手不足」と「働き方改革」実現の代位歩です。そして、同時に業務の選択と集中もお忘れなく!
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