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人手不足と嘆きながら「矛盾」を解消しようとしない地方の組織や会社。そら廃れるわ。

写真は一昨日撮影した野尻湖畔です。

余りの廃れっぷりに野尻湖に育てられた私が絶句しました。そんな時に東洋経済オンラインに何故に地方が廃れていくのか?を考察した記事があったので一部を引用しながら考えます。

■人手不足だ人材流出が止まらないと嘆く癖に矛盾を抱えたままの地方の現状

以下引用

・いい人材が欲しいけど、給料はあまりあげたくない。

・終身雇用はしないけど、会社には忠実でいてほしい。

・即戦力になってほしいけど、教育投資はやりたくない。

・積極性はほしいけど、自分には従順に従ってほしい。

以上、引用終わり。

いかがですか?

要約すれば「給料は少ないし、生活保障もしないけど会社には忠誠を誓って自助努力しながらイノベーション起こしてくれ」と要求しているようなものですよね。

どりゃ、こんなマインドの人間が支配階級にいる地方からは高卒と同時に優秀な頭脳は出ていきますよね?

「権限と応分の報酬」「忠誠に対する保障」「絶え間ない人材への投資」「経営者やトップ自身が変わる覚悟」が無い組織には誰だって愛想をつかし、優秀な人間ほど何の前触れもなく辞めていくはずです。

■昭和世代が背負ってきた苦労と現代の苦労は全くの別物。

昭和の時代までは物量戦術で勝ち残れました。

つまり、経済同様に人口も右肩上がりなので、アウトプットの能力が低くても長時間労働という苦労で補えました。

つまり12という結果を得るには0.8×15でもよかったのです。

しかし、今の時代は日進月歩の技術革新とグローバルエコノミーの関係で15×0.8のアウトプットが求められるのです。

昭和の時代は15時間かけても良かったことがいまは6.4時間で完成させなければならないのです。

残りは、さらなる高みを目指すための投資時間にあてないと置き去りにされる時代です。

求められる【苦労の質】変わってきていることに気づかずに“旧態依然”とした北朝鮮みたいな発想でいる限りは衰退しますよ、地方は。

アメリカがなぜ100年間も世界経済をリードできているのか?それは、移民による新陳代謝が活発だからです。

日本は世界で最初の人口減少と少子高齢化に対処しなければいけない国です。既存の枠組みで考えている限りは地方の衰退は止まらないでしょうね。