
■21世紀も20年が過ぎようとし、令和の時代になったのに何時までも「同じやり方」を繰り返し「過ちを繰り返す」大人たち(支配者層)。
貴殿たちの築き上げてきた実績や努力には敬意を払います。
しかし、時間とは川の流れの如く常に変化し、進化し続けている。
その「原則」を忘れて、自分の成功体験に固執し、世の中の変化に築かない支配者層がいかに多いことか?
例)
・第一次世界大戦や第二次世界大戦が何故に起こったかを忘れた自国第一主義者ども。
・ウソの歴史を正当化する日本会議とそれに支えられた愚かな保守系国会議員。
・未だに薩長の亡霊に牛耳られる日本政界。
・破綻した共産主義を固持する中国共産党。
・1300年前の風俗や価値観に縛られすぎているイラン。
・イスラム教を私物化しているアラブの王家。
・土地ころがしは天災でも世界は見れない米国大統領と支持する無知な米国人。
・いつまでも被害者意識で凝り固まっている朝鮮人。
・ピョートル大帝やエカテリーナ二世になろうと目論むプーチン大統領。
・共産主義とはもはや別物の国の北朝鮮。
・未だに日本は世界の一流国と思っている大多数の日本人経営者や日本人。
・いつまでも大英帝国気質を引きずる半数の英国民。
■新しい時代を創るのは今いる老人ではなく、その時代の若者たちなんだという原則
この言葉はΖガンダムでシャア・がカミーユに語った言葉です。
シャア自身はそのための地均し役に徹するという意味です。
しかし、その後も一向に変わらずに腐敗が蔓延する政治の世界に嫌気がさした彼は自ら反乱軍を率いて地球に誰も住めなくしてやると暴挙を起こし、宿敵のアムロ諸共宇宙の彼方へ消えてしまいました、。
このアニメが伝えたかったのは「歴史に謙虚に学び、同じ過ちを喰らい返すことなく、老人は潔く若い世代に譲れ」ということだと持っています。
しかし、現実は平均余命も伸びたことから政財界含む各分野のトップが高齢でも平然と君臨しています。
高齢でトップにいることを否定しているのではありません。
ただ、普通に考えたら70歳を過ぎている人間は将来の世界を見据えたことなんて考えるでしょうか?
目先の利益や保身に走るのがオチではないでしょうか?
豊臣家の滅亡が最も分かりやすい。
絶対権力を持っていた豊臣政権は何故15年しか持たなかったのか?
関白の座を甥に譲ったにもかかわらず、実子が生まれると実の子可愛さから、その甥御を殺めます。
また、もともと武家ではなかったので親戚筋以外に拠り所となる家臣団を持っていませんでしたし、天下取り後はそれまで尽くしてくれた黒田官兵衛や蜂須賀小六といった有能な武将、主君の織田信長の一族や重臣を冷遇しました。
権力というものは心地よいものなのでしょう、きっと。
しかし、「それに執着し始めた時が、それを手放すべき時」という教えもあります。
世の中の原則は【諸行無常】【万物流転】【行雲流水】です。ぜひ【上善如水】という教えを胸に刻み、歴史に学び謙虚に生きることを目指しましょう。
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