
■外務省から公表された世界銀行の一人当たり。国民総所得の国・地域
1位…スイス:8,861,600円。
2位…ノルウェー:8,358,900円。
3位…ルクセンブルク:7,728,600円。
4位…カタール:6,717,700円。
5位:アイスランド:6,691,300円。
6位…アメリカ合衆国:6,409,700円。
7位…アイルランド:6,081,900円。
8位…デンマーク:6,074,200円。
9位…シンガポール:5,998,300円。
10位…スウェーデン:5,784,900円。
22位…日本:4,240,500円。
※日本は先進国と呼ばれていてG7加盟国ですが、現実の所得を見ると22位。
GDPでは世界3位ですが、GDPランキング22位の国はふぉぞんじですか?
答えは、ポーランドです。
G7でのGDP順位は、1位アメリカ、2位日本、3位ドイツ、4位イギリス、5位フランス、6位イタリア、7位カナダです。
因みにスイスのGDPランキングは20位、スウェーデンは23位、ノルウェーは29位、アイルランドは32位、シンガポールは36位、デンマークは38位、カタールは54位、ルクセンブルクは72位、アイスランドは107位です。
■費用対効果の悪い働き方をしている証明
上位にきている国は欧州、特に北欧エリアが多いです。
これらの国に共通するのは「付加価値の高い産業」が発達しているということです。
例えば金融業やIT関連です。
要するに労働時間を費やして稼ぐというビジネスモデルではないので短時間で高収益につながる場合が多いのです。
地道なものづくりや製造業を否定するわけではありません。
逆に日本はもっと「いいものを高く」売ればいいのです。
“安くなければ売れない”という思い込みから脱却しない限り日本は豊かな国になることはないのではないでしょうか?
国民皆が真剣に考えるべき課題だと思いますよ。
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