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「株主優先主義」から「人道主義」にシフトし始めた米国企業

■Apple、ペプシ、フォード、ウォルマート等米国の181社が人道主義にシフトした。

 

(画像及び本文はWEDGE Infinityさんからの引用)

1997年以降、全米の企業は「株主に奉仕すべき」という【株主優先主義】を掲げてきた。

しかし、2019年に公表された声明では「従業員への利益還元・より一層の社会貢献・所得格差の是正」を掲げた。

しかし、【人道主義】を唱えたのは100年前にもいた。

それは、鉄鋼王のアンドリュー・カーネギーとその愛弟子のナポレオン・ヒル博士です。

今回の要旨は、

・顧客への期待に応えること。

・従業員への積極投資。

・取引先とのフェアなやり取り。

・地域コミュニティ支援。

・ステークホルダー各位への価値の提供。

です。

■ナポレオン・ヒル博士が唱えた財団の理念

・進取の気性、積極性という概念の発展。

・新人を指導者に成長させるノウハウの提供。

・若者が目標達成するための手助け。

・誠実・道徳的・高潔の重要性を説き、自由・公正・正義を定着させる。

・個々人の成長の促進。

・限界からの解放。

・マイノリティへのサポート。

・成功へのやる気の喚起。

*「win-Win」という言葉知っているのに、いざとなれば理想論だと拒絶する。

しかし、企業も人間関係も【お互い様】なのである。

【お互い様】という“謙虚”な姿勢を持てばすべてうまくいくのです。

米国企業もその重要性を再認識した言う方が正しいかな。プロテスタンティズムの復活ですね。