
■今日から変わるのは消費税だけじゃない!
【最低賃金】とは最低賃金法に定められているもので、国が強制力を持って労働者の生活の安定を図る法律です。
対象者はパート・アルバイトを含む全労働者であり、労働局長の許可を受けていない限りは“時給換算”で最低賃金を下回ってはならないとされています。また、産業別最低賃金が適用される職場はそちらが優先されます(基本的に産業別最低賃金の方が高いです)。
最低賃金の不払いには50万円以下の罰金が科せられます。
なお、労基署は最低賃金違反に関しては言い訳は認めてくれません。
何故なら、給与は生計維持の根幹をなすものだからです。
また、正社員の方は月給でもらう場合が多いので無頓着になりますが、自分の労働時間と給与額を比較して最低賃金を下回っている場合は泣き寝入りしないようにしてください。
【最低賃金】はベンチマークであり、“人手不足”が叫ばれる現在では、プラスαのメリットが無ければ求人への応募もないでしょうし、退職の連鎖は止められないでしょう。そのプラスαに御社の個性が出るのです! #最低賃金
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