
博士は「柔軟性は貧乏生活の苦しさを和らげ、裕福な生活に花を添える。
なぜなら、人間は柔軟性を身につけることによって、不幸を恥じず、幸福に感謝する姿勢を学ぶからである。
柔軟性を身につけなさい。
そうすれば、貴方は人生のいいことも不幸なことも、全ての経験を自分が飛躍するために役立てることができるだろう。」とまとめています。
では博士の言う柔軟性とは何か?
■柔軟性
「柔軟性とは“好感度の高い性格の第一条件”であり、精神的・肉体的に融通を利かせることによって、【自制心】と【平常心】を失うことなく、周囲の状況と環境に適応する力のこと」と述べています。
また、柔軟性とは、他人の言いなりになったり、顔色伺いをしたり、ご機嫌取りをしたり、イエスマンになることではないと忠告しています。
柔軟性とは、状況を素早く把握して、論理に基づいて対応し、感情を殆ど交えずに判断できる能力のことだともいわれています。柔軟性を身につけることはチャンスを掴んだり、問題解決したりするために迅速に対応し行動する準備を整えられるとも述べています。
■謙虚さ
謙虚さとは卑屈になることではない。
自分が間違っていたのなら素直に認める精神やそれを謝罪の言葉にして行動する態度であり、高い柔軟性を身につけていないとできないことだと。
昔、とある銀行の頭取が銀行の行員の評価基準で重要なのは「忠誠心」「信頼度」「柔軟性」「忠実に仕事を行う実行力」だと言いました。
#柔軟性 、それは #決断力 の基本である。
しなやかに柳の木のように芯はブレずに生きたいですね。