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パートナーシップ(=協働)を目指す

日本語には「助け合い」とか「お互い様」という素敵な言葉がある。

・助け合い…互いに助けたり助けられたりすること≒相互扶助・相互依存・共存共栄・相利共生・ギブアンドテイク・互助・困ったときはお互い様etc.

・お互い様…相手も自分も同様の関係や立場にあること≒相補的な・共生関係・共役的・お相子・共益関係・共存共栄関係・ギブアンドテイク・二人三脚・相互共助・Win-Winetc.

等のいみがあります。日本人は古来よりこういった精神を重んじていたことが分かりますね。

であるならば「下請け」や「従業員」といった主従関係を匂わせるような言い方も実態もやめませんか?

企業間でいえば、取引先はパートナーであり貴社の召使ではないし、従業員も貴社の戦力であり召使ではない。

下請け企業がなければ商品の販売はできないし、現場で汗水たらす労働者がいなければ事業は回らない。

ならば彼らの尊厳も認めた付き合い方をしましょうよ。

■取引先は下請けではなく、従業員は従ではなく、各々が事業のパートナー

パートナーシップとは日本語では協働と訳されます。

協働とは…同じ目的のために対等の立場で協力して共に働くこと≒協調・提携・連携・共力・協力。

元々は行政と市民団体が協力して課題解決を行うことを指す言葉でしたが、現実のビジネスにも当てはまりませんか?

 

★社長だって取引先等から見下されたり粗雑に扱われたらどんな気分ですか?御社の取引先や従業員だって人間です、同じ感情を持っています。相手を一角の存在として扱えば、相手もそれに応えるというものです。先ずは態度から改めましょう!