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小池都知事の言った“パラダイムシフト”とは

■パラダイム

パラダイムはもともとは科学用語で「ある時代のものの見方・考え方を支配する認識の枠組み」と言う意味。

例:地動説は天動説に対するパラダイムの革新だった。

このパラダイムという言葉をビジネスや自己啓発の世界に持ち込んだのだ「7つの習慣」の著者のコヴィー博士であり、博士の著書により一般的に知られるようになりました。

僕の周囲ではこのパラダイムという言葉を毛嫌いする変な人もいますがね。

コヴィー博士の定義:ものの見方であり、物事をどう認識し、理解し、解釈しているかということ。だそうです。

言い換えれば「価値観」とか「常識」とも言えるでしょうか?

■パラダイムシフトするとは?

では、パラダイムシフトとは何でしょうか?

今のたとえで考えるなら「過去から現在まで当たり前とされてきた価値観や常識をシフト(転換)させること」といえるのではないでしょうか。

小池都知事の発言は、9月入学制を巡る場面で教育評論家の尾木直樹氏との対談で出た言葉です。

しかし、この新型コロナウイルスの影響はいつまで続くか不透明です。

これを機に、業態や働き方、生き方に変化が起こってくるのは想像に難くない。

パラダイムシフトは表層雪崩のように分かりやすくはない。

むしろ地殻変動のように分かり難いが、認識できた時にはガラッとと景色を一変させているような現象です。

今は小さな #ひび割れ と捨て置いた物事が #大事 に発展したケースは枚挙にいとまがないし、歴史に書き記されている。今を好機ととらえて #パラダイムシフト 出来るか否かに個人の、会社の明日がかかっているのです。