
■マウンティングは愚の骨頂
マウンティングの語源は、ボス猿が馬乗りになて相手をやり込めるところからきた野蛮な言葉なんです。
SNS等で嘘か真か真偽不明なのに勝ち組を演じて人を攻撃する人がいます。
勤務先や出身校、所有物、収入等の当人の魅力とは関係しない部分で相手より上位に立とうとする者もいます。
または、親の地位や会社での地位や与えられた権力を自分の保身為に都合よく利用するし、勝ち誇る者もいます。
しかし、勝者がいれば敗者もいるわけです。
負けた人間はこの上ない屈辱と共にある思いを無に抱きます。
それはいつか仕返ししてやろうという“復讐心”です。
二度の世界大戦という悲劇を経験しながらも未だに世界中のいたるところでは内紛や紛争、報復合戦が行われています。
それは、常に勝者と敗者にならなければならないと為政者が思い込んでいるからではないでしょうか?
そもそも他人を意のままに操りたいなどという人間にとっての過分な欲望が人々を狂わせているとは思いませんか?
老子の教えに【知足(足るを知る)】というのがあります。
意味は「身の程を弁えて、無闇に不満を持たない」「身分相応に満足することを知る」です。
#過分な欲望 を捨て #足るを知る を心に留めおくことで #無益な争い をすることなく、各々の #本分 に忠実に生きらっることが幸せなのではないですか?
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