
■「異質」なものを認めない日本人は精神的後進国だ。
とある自治会で障害のある男性に障害があることを住民にカミングアウトを強要させ、その男性は自殺したという悲劇があり、現在、遺族と当時の自治会役員との間で裁判が行われている。
私は、2020年7月17日からは事実上「身体障害者1級」です(現在、再交付申請中のため)。
でも外見では分かり難いよ。
内臓疾患なので。
日本は経済的には豊かになったと言われる。
GDPは世界第三位で、G7にも加盟している“先進国”だ。
しかし、メンタリティ(精神性)はどうなのか?とこの記事をみて改めて思った。
新渡戸稲造の世界的名著「武士道」には“義を見てせざるは勇なきなり”と出てくる。
義とは人としての当たり前の道のことです。
また、聖徳太子のころより崇め、信仰してきた仏教も慈悲や救済を説いています。
にもかかわらず、今の日本人は「自己中心的で不寛容」すぎやしないかと思う。
その好例が穴tsの隣にいるかもしれない“障害者”への配慮だ。
各施設等の障害者用駐車スペースに健常者が駐車する無配慮が典型だ。
障害者は、障害の種類や程度にもよるが、健常者に比べて動作に時間がかかったり、長い距離を連続して歩けなかったり、様々な装具も持ち運ぶ必要がある。
日本が真に先進国となって、外国人を受け入れようとするならば、自分たちとは異なる存在にたいして、それも個性だと受け入れる寛容さと優しさが必要なのではないでしょうか?
障害者になるか否かは誰にも分かりません。
貴方だって今日、障害者になるかもしれないのですよ。
企業には #雇用の分野での障害者差別の禁止 #雇用分野での合理的配慮の提供義務 #相談体制の整備、苦情処理、紛争解決の援助 が課されています。 #障害者 だからって #健常者 に劣るわけではないのですよ。ただ、出来ないことがあるだけ。
コメントをお書きください