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“透析中”になにをしているか

現在は段取り週に3回の月・水・金の12時半から3時間、隣町の飯綱町立飯綱病院で血液透析(いわゆる人工透析)を受けています。

通院の時間やその後の検査や透析にかかる段取りを入れれば、4時間から4.5時間は透析に取られます。

まだ週3回の3時間で済んでいるだけましです。長い人はもっと長いですから。

その透析時間中ですがはっきり言って暇を持て余します。

かといって時間と金が勿体ないのでテレビは見ません。

それに暇と言ってもちょくちょくと看護師さんや技師、主治医が話しかけてくるので爆睡するわけにもいきません。

私が辿り着いた答えは“生産的な空想”、つまり沈思黙考の時間にすることです。

自分の頭の中は誰にも邪魔されませんから、今後どうやってビジネス展開するか、自分を売り込むか、あの人とこの人をくっつけたらどうか、とか、政治や経済など様々な分野に思いを巡らせます。

決して悲観的にはなってはいません。

私に残された時間は短いかもしれませんが、短いからこそ濃く太くインパクトを残す生き方を模索しています。

だから、絶対に本を出そうとか思いません。

リアルな私と対峙してもらうためにね。

病気や障害は辛いですが、逆に背水の陣になったからこそ熱く生きようと思えました。