自由=規律を唱えたのはナポレオン・ヒル博士の愛弟子のひとりであり、今や世界的に有名なコーチのアンソニー・ロビンズの師匠でもあるジム・ローンです。
意外な組み合わせに思うでしょうが先ずは辞書的定義を確認しましょう。
「自由」…自分の意のままに振舞うことができること。
勝手気ままなこと、我儘。
(哲学的には)他からの強制・拘束・妨害などを受けないことをいい、積極的には主体的に自己自身の本心に従うことを言う。
法律の範囲内で許容される随意の行為。
対して規律は、
「規律」…人の行為の基準として定められたもの、掟。
一定の秩序。
*規律は集団や機構の秩序を維持する決まり、紀律は風紀に関する取り締まりに用いられる。
■今はやりの“主体的人材”の主体的とは?
「主体的」…自分の意志、判断に基づいて行動するさまと辞書にはある。
■ジム・ローンが自由=規律を唱えた理由。
“主体的な人”であるには、一定の判断基準や行動規範がなければ無理だと辞書の意味からも分かる。
我々はどんなに偉かったり、地位があろうと、お金あろうと“社会という機構や集団を構成する一部に過ぎない”。
そして、社会秩序を犯し、無法者のように好き勝手に振舞う人間は一見して自由に見えるが、違う。
何故なら、傍若無人な振る舞いを日頃する人が困った時に助ける人なんていますか?
普通はざまあみろと見放されるはずです。
逆に、どんな時でも規律ある振る舞いをし、紳士的に行動する人なら困った時でも手を差し伸べてくれる人がいるはずです。
つまり規律ある生き方をすることで、自由を手に入れることもできるということです。ただ、哀しいかな日本はあまり個人の資質を重視して金銭的援助やその他の支援を行わない国ですが。
私は #金の切れ目が縁の切れ目 という経験は病に倒れてから何度も経験しました。そんなどん底時代にジム・ローンの #自由とは規律 であるという言葉に励まされました。偉くなくとも、金はなくとも人に恥ずかしくない生き方をすれば必ず報われると信じてね。まだ実になってないけど…
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