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安倍総理大臣の辞任会見を受けて思うこと

■病気は“気合い”や“根性”ではどうすることも出来ないといい加減に分かれ、日本人!

昨日の安倍総理の辞任会見を受けて野党の一部議員から人格を疑うような呟きがTwitterでなされました。

そんな議員を内包している政党なんて絶対に信用できないと思いました。普段は弱者に寄り添うようなことを言っておきながらね。

また、記者会見の安倍総理の顔色を見ても画面越しの私でさえ具合悪そうなのは分かった。

にもかかわらず、この国の記者たちの殆どは志半ばで止めざるを得ない総理に対して労いの言葉もなかった。

また、官邸のスタッフらも椅子を用意するとかの病身である総理への配慮すらなかった。

私も含めて“内臓疾患系”の人間は外見では分からないのであまり配慮もされない。

そして、未だに病気は気合いや根性で何とかしろみたいな社風のある会社も多い。

そんなのはリスクマネジメントの面からも最悪だし、最悪の場合、その方に無理をさせて死に至らしめたら責任取れるのか?

と言いたい。

内臓疾患系の代表例は生活習慣病(いわゆる成人病)です。

これらは予備軍も含めれば日本の人口の1割強いると推定されています。

10人に1人以上ですよ。

そして、これらの病気は基本的に“慢性”ですから自覚し難いです。自覚し始めたら手遅れになって私のように、自律神経障害・視力低下からの網膜剥離手術・腎不全による人工透析という状態に陥ります。

私は常々思うのは、日本人んはあまりにも病気に関して無知であり、科科学的なものを信じないという悪癖があるということです。

なぜ、厚生労働省の定める標準医療ではなく、科学的根拠の不明な民間療法に走るのですか?お茶を飲んだり、サプリを飲んだり、波動だなんだで治ると本当に思っているのですか?

であれば日本に国家資格の医師は不要ですよ。

科学的根拠がはっきりしたから厚生労働省が認めて健康保険が適用されているのですよ。

会社には #安全配慮義務 と 身障者への #合理的配慮 が課されています。今、貴方は健康でもいつ何時、病に倒れるか分からないのですよ。故に日常からそういう配慮には心を寄せましょう。特に #内臓疾患系 の方は見え難い故に配慮しましょう。