もうじき人工透析治療を開始して一年になります(7月18日)。
この一年間、治療の困難さや体調維持の難しさ、新たな病の発症(心膜炎)や緊急入院騒動等で半ば鬱状態に陥り、自暴自棄になり、無気力になっていました。
当たり前ですが殆どの方には口頭で説明しても人工透析の辛さは分かってもらえません。親ですらそうですから。
そんな私の生存する意義は何なのか?を常に模索していた一年でもありました。
自分にとって社会保険労務士業は本懐を遂げるための入り口だと思っています。
やっぱり人材育成…社員のモチベーションを上げ、組織を活性化し好業績をもたらすという上昇スパイラルを企業に植え付けること。その結果の仕組みづくりにおいて社会保険労務士を行うことだと結論に至った。
そんな時に支持するケン・ブランチャード博士の「1分間モチベーション」を再読して気持ちを奮い立たせました。
本日の題名は同著からの引用です。
1分間モチベーションでは以下のことが述べられています。
- 社員の仕事がより良い社会を築くのに役立っていることを理解させること。
- 共通の目標に向かって皆で頑張る風土を醸成すること(チームワーク)。
- 会社としての価値観を持ち、それに基づいて計画し決定し行動すること。
- 仕事の範囲を明確に定めること(不明瞭で曖昧な会社が多すぎる)→権限委譲。
- 他人の考え、感情、欲求、夢を尊重し耳を傾け、それに基づいて行動すること(情報共有)。
- 達成可能なチャレンジングな仕事を与えること。
- タイムリーに祝福や称賛(賞賛)を与えること。
- 成果のみならず過程においても進展があったら惜しみなく声援をおくること。
- 情熱=使命×(現金+祝福)…やりがいのある仕事を与え、互いに励まし合い、物資的欲求を満たすことで、社員のモチベーションは上がる。
私はあと何年元気でいられるか、働けるか分かりません。人工透析患者の5年生存率は60%です。感染症にも弱い身体になってしまったので今は外出も控えています。
私には残り時間が少ないからこそ「成功哲学」の伝道を一日も早くしたいのだ。
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